この世界の中で起こることは、すべて、一つの例外もなく、
「何の問題もありません」
そこで起こるように見えることは、単に無限の意識の中の自然な流れであるに過ぎず、
「たとえ、それが、あなたにとってどう見えようと」
すべては、常に100%完璧に流れています。
ですから、そこで何が起きているように見えようと、ただそのままにしておけばいいのです。
そのまま、放っておいてください。
唯一、問題が生まれるのは、
「あなたが、世界の中で動き回る体についていってしまう時」
だけです。
あなたが、そうやって、一緒にどこかへ行ってしまうと、
「この世界を静かに見守る、あなたが本来いるべき席」
が空になってしまい、世界が映し出されている静かな水面が乱れてしまうのです。
あなたが、その本来の立ち位置にとどまっていることで、世界は完璧な流れを保っています。
あなたが、ちゃんとその管理者席に座っていさえすれば、
「世界が映し出されているスクリーンの中で、何が起きても」
それはまったく、問題にはなりません。
体がフラフラと動き回るときには、ただフラフラさせておいてください。
「あなたが一緒についていかず、一人で行かせる分には」
体がどこへ行こうと、何をしようと、何の問題も生まれません。
あなたがついていくと、あらゆる歪みと問題を生み出す、〈私〉という、本当は存在していない幻想の幽霊が現れてしまいます。
そんな不要な幻想を、わざわざ、そこに存在させるのはやめましょう。
「一緒についていかない」
ということを徹底して、体を完全に自由にさせておきましょう。
そうすれば、その体は本当は、無限の完璧性の完璧な媒体という、「至福の現れそのもの」であることが、わかるようになるはずです。
あなたの世界は、今この瞬間も、至福と平安に満ちた、ClearでCalmな世界であり続けています。
– Clear –