すべきことはとても簡単です。
触らない。
ただそれだけです。
では、少しシミュレーションしてみましょう。
あなたは、自動運転の車の運転席に座っています。
そこには、ハンドルもアクセルもブレーキもついていますが、車は完全な自動運転なので、それらに触る必要は一切ありません。
車は道に沿って、まっすぐ走っていきます。
すると、目の前に大きな壁が迫ってきました。
でも、車は右にも左にも曲がらないし、スピードを落とすこともなく、そのまままっすぐ走り続けています。
そして、そのまままっすぐ進み続け、ついに壁の目の前まで来てしまいました。
あなたはそのとき、ハンドルを切ることも、ブレーキを踏むこともせず、ただ100%安心して、静かに座っていることができるでしょうか?
もちろん、ほとんどの人は、そんなことはできないでしょう。
目の前に壁が迫ってきたら、とっさにハンドルを切り、ブレーキを踏んでしまうはずです。
ましてや、あなたはまだ、その車が自動運転であることを知ったばかりです。
これまで、生まれてから数十年の間、自分がその車を操縦していると完全に信じ切って、自分でペダルを踏み、ハンドルを切り続けてきたのです。
それなのに、第三者からこうして話を聞いただけで、パッとその長年の習慣を変えることなどできません。
しかも、壁が目の前に迫っていて、このまま進んだらぶつかってしまう、などという状況なら、なおさらでしょう。
すべきことはとても簡単です。
触らない。
ただそれだけです。
でも、そんなことは決してできないのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
必要なのは、
「上書きすること」
です。
この世界は完全な自動運転であり、すべては完璧でしかありえないのだということを、
「何度も何度も理解して、理解を浸透させ続けること」
です。
そして、本当にこの世界は完璧なのだということを、
「実際に経験し続けること」
です。
「自分でハンドルを切り、ブレーキを踏まなければ、車は壁にぶつかってしまう」
というのは、歪んだ水面に映った、真実とはかけ離れた世界の出来事です。
完璧性しか存在しない世界の中では、
「本当にハンドルを切り、ブレーキを踏むことが必要ならば」
それは完璧なタイミングで、完璧に起こります。
壁が目の前まで迫っているのに、それが起こらないのであれば、
「そこには本当は、壁などない」
のです。
それはただ、歪んだ水面に映った、実在しない歪みであるだけなのです。
何度も何度も、繰り返し間違いを上書きし続けて、
「そこに本当にあるもの」
を見られるようになってください。
それは、あなたの想像を超える、至福の世界です。
間違いが消えていく過程
本当は、
「数十年の間、自分でペダルを踏み、ハンドルを切り続けてきた」
などということも、単なる意識の中に浮かび上がった世界のストーリーに過ぎません。
そんなことは、全く起こっていないのです。
全く起こっていないので、本当は、それに対して何かをする必要もありません。
でも、あなたは今、そのストーリーの世界の中にいて、目の前にあるその望まない状況を変えたいと願っているので、そのために必要なことをしなければなりません。
「本当は何も起こっていなかったし、何もする必要などなかったのだ」
と『本当にわかるまで』、上書き作業を続けていきましょう。
最初のうちは、今までの習慣で、ついハンドルを切り、ブレーキを踏んでしまうでしょう。
それが、何度も繰り返されます。
でも、理解を浸透させ続けるうちに、ふと、
「そこに確かに壁があるのに、車がまるで魔法のように、静かにその壁をすり抜けて進んでいく」
というような、不思議なシーンを目撃することになるかもしれません。
さらに真理が浸透してくると、その壁の存在は少しずつ薄れていきます。
そのうち、壁は、
「あってもなくても、別に何の影響もないもの」
になってくるでしょう。
そしてやがて、その壁は消え去り、
「壁など最初から存在していなかった」
というシンプルな理解が、自然と起こります。
「車が、魔法のように壁をすり抜けて進んでいく」
などということは、最初から一度も起こっていなかったのだと、自然とわかるようになります。
その理解が自然と起こるところまで、シンプルな作業を繰り返していってください。
心配はいりません。
「完全な理解」という山頂まで登り詰めなくても、その道の途中で、あなたが今持っているその願望は、きちんと本来の形を見せてくれるようになるはずです。
途中までしっかりと山を登っていけば、その先は、
「自然な思いが自然と形になっていく、幸せな光景」
を幸せな気持ちで眺めながら、ゆったりと登っていけるようになるでしょう。
上書きする方法
自分のペースで、じっくり進んでいきたいという方は、
- ここまでお話ししてきたことと
- これからこのサイトでお話ししていくことのすべてを
ただ何度も何度も、繰り返し読んでいってください。
毎日、時間の許す限り何度でも、このサイトに書かれているお話を読んでいってください。
何度も何度も、自分の中に真実を取り込み続け、理解を浸透させていってください。
- 「何度も同じ話を読み続けて、本当に意味があるのだろうか?」
- 「こんなことで、本当にこの願望が完璧な形に変わっていくのだろうか?」
という、水面の歪みをただひたすら無視して、
「それが当たり前のことだと思えるようになるまで」
本当のことを、自分自身に教え続けていってください。
やがて、
- 水面を触る必要などないこと
- 触るべきものなど、どこにもないこと
が、自然とわかるようになっていきます。
もし、一人では難しいと思ったり、もっと着実に歩みを進めていきたいという方は、個別のオンライン・プログラムをご用意していますので、そちらへいらしてください。
プログラムといっても、ただ何度も何度も、間違いを正して、ご一緒に本当の世界を経験し続けるだけです。
個別のお話の中でしか体験していただくことのできない、
「確かな証拠」
を、何度も確認し続けて、ご一緒に上書き作業を繰り返していきましょう。
どちらにしても、ここまでのお話が理解できたなら、その先の道はとてもシンプルです。
「同じことの繰り返しなんてつまらない。こんなことをしていて、本当に意味があるのか。一体いつになったらこの願望が叶うんだ」
と騒ぐ幻想の登場人物の声を無視して、ただすべきことを静かに繰り返していけば、完璧な結果にたどり着くことは必然なのです。
少し長くなってしまいましたが、ここからは、
- プログラムのご案内と
- いくつかのテーマに分けて、角度を変えながら、大切な真理を浸透させる助けになるお話
をしていきたいと思いますので、あなたのお好みに合わせて進んでいってください。
大丈夫です。
あなたの世界は、どんな時も常に、完璧でしかありえません。
満月が歪んだことはないのです。
いつも、ClearでCalmな世界を、ただ静かに見ていてください。
– Clear –



