意識とは、限界のない無限のものであり、それはまさに完璧性そのものです。
その完璧性そのものである意識の中に、完璧ではないものが現れることなどできるはずがありません。
完璧な意識の中にある世界には、完璧なものしか存在しないのです。
あなたは、世界という現れの中の、ある一部分に、
- 「不足」や「不満」というラベルを貼り
- 「欲しいのに、手に入っていないもの」というラベルを貼り
- 「経験したいのに、経験できていないもの」というラベルを貼り
- 「引き寄せの力によって補うべきもの」というラベルを貼っています
あなたが、そのラベルを信じているので、あなたの目には、その通りの世界が現れているように見えてしまっているのです。
ですが、もう一度、ご自身で論理的に確認してみてください。
- 完璧性そのものである意識の中に、完璧ではないものが現れることができるでしょうか?
- 欠けているものが一切ない、「無限」の意識の中に、「引き寄せによって補うべき不足」などというものが、存在し得るでしょうか?
本当は、あなたの意識の中に浮かび上がっているものすべては、完璧性の純粋な現れであるだけなのです。
そこに、間違ってそんなおかしなラベルを貼ってしまっているせいで、あなたの目には、そのように見えてしまっているのです。
そんなおかしなラベルを貼られてしまっているその現れは、ただ完璧性そのものであるだけなのに、そんな風に歪んだ見方をされ、歪んだものに変えられてしまっているのです。
とてもかわいそうだとは思いませんか?
そんなおかしなラベルは今すぐに剥がして、ただ流れるままを見守ってあげてください。
そうすれば、歪んだラベルから解放されたその純粋な現れは、本当の姿を見せてくれるようになります。
あなたの世界は、今この瞬間も、至福と平安に満ちた、ClearでCalmな世界であり続けています。
– Clear –